アルコールが身体に与える影響

こんにちは!横浜市保土ヶ谷区のトータルボディコンディショニングimprove、代表の藤倉です。

気付けば、今年も残り1ヶ月を切りました。

仕事も追い込みの時期、年賀状の準備や大掃除も大変。イベントでは、クリスマスもあります。

更に年末になると、忘年会でお酒を飲む機会が増える方が多いでしょう。

「今年全然会えてなかったから、年末くらい集まろう」

よく耳にする言葉です。

そこで今日は「アルコールが身体に与える影響」について詳しくお話ししていこうと思います。

 

◆お酒(アルコール)とは何か?

日本では、アルコールを1%以上含む飲料のことを「お酒」といいます。
アルコールにはエタノール(エチルアルコール)、メタノール(メチルアルコール)、プロパノール(プロピルアルコール)などがありますが、一般的にお酒として飲まれるのはエタノールです。

 

◆お酒を飲むと身体の中でどうなるのか?
お酒(エタノール)は体内に入ると、酵素の働きにより、最終的に水と二酸化炭素に分解されて、汗や尿、呼気から排出されます。

アルコールは約2割が胃、約8割が小腸で吸収されます。吸収された後、血液に溶け込んで全身を巡ったあと、その大部分が肝臓で処理されます。
肝臓内での処理の際に、悪酔いや頭痛、動悸の原因ともなるアセトアルデヒドが作られます

さらに、肝臓内のALDH(アルデヒド脱水素酵素)により、酢酸へと分解されます。この酢酸は無害な物質です血液により全身へめぐり、水と二酸化炭素に分解され、汗や尿、呼気中に含まれて外へ排出されます。

アルコールは約10%がきちんと代謝されないまま、汗や尿として排出されます。オシッコがお酒臭いことせんか?あれは代謝ができずに排泄しているものですね。

 

◆お酒のエネルギー(カロリー)

お酒のエネルギーには、アルコールと糖質に由来するものがあります。 適量といわれるアルコール20gのエネルギーは、140kcalに相当します。 アルコールのカロリーは通常のカロリーとは全く別物でエンプティカロリーと呼ばれ、空っぽのカロリーとも言われています。エンプティカロリーは、決してカロリーがエンプティ(空)という意味ではなく、カロリーの中に栄養素がないということです。

糖質についてですが、現在糖質制限というダイエット法が周知され、みなさんも言葉は聞いたことがあると思います。糖質は、私たちに欠かせない大切なエネルギー源ですが、摂り過ぎると肥満や生活習慣病の原因にもなります。一般に、ビールには100ml当たり3.0g程度の糖質が含まれています。 また、日本酒には約5.0g、梅酒には約17.0g、 赤ワインには約1.5gの糖質が含まれていますが(すべて100ml当たり)、蒸溜酒であるウイスキーや焼酎などの糖質はゼロです。

 

◆「酔う」って具体的にどういうこと?

血液に溶け込んで脳に運ばれたアルコールによって脳が麻痺することが「酔う」ということです。どのくらい酔っているのか、その程度は脳内のアルコール濃度によって決まります。実際には脳内のアルコール濃度は測れないので、血液中のアルコール濃度で判定します。

【血中アルコール濃度(%)の計算式】

飲んだお酒の量(ml)×アルコール度数(%)/ 833×体重(kg)

 

(例)体重60kgの男性が、ビール中びん1本(アルコール度数5%)を飲んだ場合

500×5 / 833×60=0.05%

 

酔いの状態はアルコール血中濃度によって、「爽快期」「ほろ酔い期」「酩酊初期」「酩酊期」「泥酔期」「昏睡期」の6段階に分けられています。楽しくお酒を飲めるのは「ほろ酔い期」の段階までです。

 

①爽快期(アルコール血中濃度0.02~0.04%)

お酒の量:ビール中びん(~1本)、日本酒(~1合)、ウイスキー・シングル(~2杯)

酔いの状態:さわやかな気分になる、皮膚が赤くなる、陽気になる、判断力が少しにぶる

 

②ほろ酔い期(アルコール血中濃度0.05~0.10%)

お酒の量:ビール中びん(1~2本)、日本酒(1~2合)、ウイスキー・シングル(3杯)

酔いの状態:ほろ酔い気分になる、手の動きが活発になる、抑制がとれる(理性が失われる)、体温が上がる、脈が速くなる

 

③酩酊初期(アルコール血中濃度0.11~0.15%)

お酒の量:ビール中びん(3本)、日本酒(3合)、ウイスキー・ダブル(3杯)

酔いの状態:気が大きくなる、大声でがなりたてる、怒りっぽくなる、立てばふらつく

 

④酩酊期(アルコール血中濃度0.16~0.30%)

お酒の量:ビール中びん(4~6本)、日本酒(4~6合)、ウイスキー・ダブル(5杯)

酔いの状態:千鳥足になる、何度も同じことをしゃべる、呼吸が速くなる、吐き気・おう吐がおこる

 

⑤泥酔期(アルコール血中濃度0.31~0.40%)

お酒の量:ビール中びん(7~10本)、日本酒(7合~1升)、ウイスキー・ボトル(1本)

酔いの状態:まともに立てない、意識がはっきりしない、言語がめちゃめちゃになる

 

⑥昏睡期(アルコール血中濃度0.41~0.50%)

お酒の量:ビール中びん(10本超)、日本酒(1升超)、ウイスキー・ボトル(1本超)

酔いの状態:ゆり動かしても起きない、大小便はたれ流しになる、呼吸はゆっくりと深い、死亡

 

参考:社団法人アルコール健康医学協会ホームページ

 

◆お酒が身体に及ぼすデメリット

①太りやすくなる(痩せにくくなる)

先ほどもお話ししたように、アルコールは肝臓で処理されます。アルコールを大量に飲み続けると、肝臓での中性脂肪の合成が高まります。その結果、肝臓に中性脂肪が蓄積した状態の脂肪肝になります。

また肝臓は大切な働きとして、食事から摂った糖やたんぱく質、脂肪を体内で使える形に変えたり、代謝を促進する役目があります。

肝臓がアルコールの分解で忙しくなってしまうと、この大切な働きが疎かになってしまいます。アルコールのエネルギー(カロリー)自体は、アルコールを分解するための熱量として相殺されるため太らないとされています。しかし、その結果アルコールによって代謝が悪くなり、太りやすい体になってしまいます。

 

②臓器障害の可能性

大量の飲酒を続けていると、肝臓だけでなく様々な臓器に影響を及ぼします。

食道炎や十二指腸炎などの臓器の炎症だけでなく、癌の原因ともなります。

またアルコール依存症となってしまうと、体調が悪くなってきたという自覚があってもお酒を辞めることが難しくなってしまいます。

 

③アルコール性認知症

適量を超えたアルコールの摂取は、脳萎縮を引き起こし認知症を引き起こすと言われています。

アルコール認知症の特長は、他の認知症に比べ、物忘れなどの記憶障害や周りの状況が理解できなくなる「見当識障害」などが起こりやすいとのことです。

参考:認知症専門医 長谷川嘉哉ブログ

 

◆お酒を飲むことのメリット

お酒のデメリットばかりお話ししてしまいましたが、お酒を飲むことのメリットももちろんありますよ!

あくまで「適量」を飲んでいれば、気持ち良くお酒を楽しむことができます。

 

①リラックス効果

お酒を飲むと気分がよくなるのは、大脳新皮質の働きを鈍くするからです。それによって、感情や衝動、食欲、性欲などの本能的な部分を司る大脳の古い皮質(旧皮質や辺縁系)の働きが活発になり、精神が高揚し、元気も出てきます。日頃のストレスを解消するためには、「ほろ酔い」程度でゆっくりとお酒を楽しむことが大切です。

 

②食欲増進効果

適量のアルコールは、胃液の分泌を促進します。その結果、空腹感が増して食欲が増します。疲労で食欲が出ないときなどには良いですね。

 

③身体を温めてくれる

アルコールは血管を拡張させ、血流が良くなって血行を改善すると言われています。それにより、身体が温められたり、疲労回復の手助けをしてくれます。

◆まとめ

お酒は飲みすぎると怖いものですが、適量で楽しむならメリットもあります。

「酔う」数値のお話しもさせていただきましたが、あくまで参考数値です。

個人差はかなりあります。その日の体調によって、いつもより少ない飲酒量でも酔ってしまうこともあるので自分の身体と相談しながら楽しみましょう。

ちなみに私はお酒がかなり弱いです。。。

忘年会ではお酒をゆっくり楽しみたいと思います。

 

 

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