ペットのいるご家庭でのアロマテラピーについて

段々寒い日が減って来ましたね。
飼い主さんに連れられお散歩しているわんちゃん達も、心なしか足取りが軽く見えます。
我が家にも猫が2匹おり、
つい先月までは暖具の前を陣取ったりしておりましたが

今はあちこちでお腹丸出しで眠っています…笑



実は以前トリマーをしていた事があり、
大変な事もたくさんありましたが、動物好きな成川にとってはとても幸せな経験でした。
シャンプーしてカットをして、時には一緒にお散歩をして。

人懐こい子、緊張し通しの子、恐怖のあまり噛み付いてしまう子…

色々な子と接する事ができたのはいい思い出です。
そして今は自宅の猫達に自らトリミングができるので、

トリマーを辞した後もスキルが役に立っています!笑

ペットは家族とのコミュニケーションの際に上を見ている事が殆どの為、

トリミングの際に少しマッサージしてあげると、

とても気持ち良さそうにしてくれる子も多かったです。
ペット達も人と同じで、マッサージをする事によりリラックス効果、

血流促進効果を得る事が出来るので、
ペットを飼っている方は、是非スキンシップのひとつとして取り入れてみて下さいね。

 


私はアロマセラピストとして日々精油を用いたリラクゼーションをご提供している身ですが、
自宅ではかなり使用を制限しています。
実は動物にとって、エッセンシャルオイル(精油)は必ずしも良いという訳ではありません

数多あるエッセンシャルオイルの中には、
人間にとっては問題は無くても、動物にとっては皮膚刺激を与えてしまったり、

重度の中毒症状を起こしてしまう恐れのあるものもあります。

犬は雑食性で、穀類など植物性の食べ物も人と同じ様に消化、吸収ができます。
体内に取り込まれたエッセンシャルオイルの成分を肝臓が代謝し、

最終的には尿と一緒に体外へ排出されて行きます。

一方、猫は肉食動物なので、植物を栄養として利用する事ができません。
猫の場合は、代謝に必要な酵素を体内で充分作れない事が近年分かりました。
エッセンシャルオイルの成分を代謝する事ができないのは、

こうした食性の違いと関連がある様です。



塗布に関しては諸説ありますが、
猫は、塗布はしない事。
犬に関しては、掛かりつけの獣医さんに相談したり等、

よく調べてからお使いになってみてくださいね。

芳香浴(ディフューザー等)は、
これが原因で中毒になったという報告は今のところ無い様ですが、

犬も猫も、人間より嗅覚が遥かに優れた生き物なので、

よくよく様子を見て、嫌そうであれば使用を中止し、換気をして下さい。
私はたまに、エッセンシャルオイルの蓋を開けてこっそり香りを楽しんでいます(^^;)



現在はトリマー復帰の予定はありませんが、
相変わらず動物は大好きです。
動物好きな方は、是非トリートメント中にお話ししましょう!



楽しいペット&アロマライフを♪

 

 

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