身近な耳の病気 外耳炎
こんにちは!
横浜市保土ヶ谷区のプライベートジム & サロン、トータルボディコンデイショニングimproveの大前です。
イヤホンの使い方に要注意
普段は移動の際、イヤホンで音楽を聞きながら動く事が多いのですが、音を聞きやすくする為に、ついつい
イヤホンをしっかりと、耳の奥の方まで強く押し込んで使ってしまいます。
耳の穴が窮屈に感じるぐらいフィットさせたり、強く耳に押し込むことを繰り返したりしていると、
耳の穴にとっては強い刺激となり、硬い素材のイヤホンを装着する事も、外耳道の皮膚を傷つける要因に
なる場合があるので使用の際には注意が必要です。
【皮膚に傷がついた際の症状】
・かゆみ
・軽い痛み
【症状が進行した場合】
・強い痛み
・外耳道が赤くただれる
・外耳道の腫れ
・音の聞こえ難さ
・細菌の繁殖による鼓膜等のカビ
イヤホンを使用する事で、耳の痒み・痛みを感じる場合は、イヤホン自体が自分の耳には合っていない
可能性がある為、サイズが小さく耳への密着度が弱い物や、柔らかい素材の物に変更するのが良いと
言われます。
長時間連続して使用するのは避ける、細菌による感染予防の為に、耳に直接触れる部分は常に清潔に
保つ事もとても大切となります。
音楽等を聴く場合、音量を高く上げたり、長時間イヤホンで聴いたりする事が増えてしまう傾向にあり、
このような事を続けていくと、内耳にも影響が出る可能性が高くなり、徐々に耳の聞こえが悪くなっていく
場合もあると言われます。
耳に痛みを感じるほどの大音量では聴かない、連続して聴く場合の使用時間を1時間程度に控えて
耳を休ませる事も大切となります。
入浴後の綿棒での耳掃除にも要注意
イヤホン以外にも、外耳炎の原因として耳掃除が上げられます。
お風呂上がりに綿棒で耳の中を掃除することが習慣になっている人も多いと思いますが、綿棒による耳掃除
自体に問題があるとも言われます。
●市販の綿棒は耳掃除に使うにはやや太すぎる。
●綿棒は実際には綿が幾重にも巻かれていて硬い。
●綿棒を耳に入れることで、逆に耳垢を奥へと押し込んでしまう場合がある。
上記の様なことがよく言われ、特に入浴後の外耳道の皮膚はふやけて、耳垢も柔らかくなっています。
その状態で綿棒を耳に入れる事で、さらに耳垢を奥へと押し込みやすくなり、さらにふやけた皮膚を綿棒で
擦ることで皮膚に傷がつき、そこから細菌が感染して炎症を引き起こす場合もあると言われます。
入浴後にきちんと耳の中の水分を取らないと、中耳炎になるのではと心配する人もいますが、中耳炎は
細菌が鼻や喉から耳管という管を通って、鼓膜の内側にある内耳に感染する事で炎症を起こす病気と言われます。
外耳道に残った水分が原因になるわけでは無く、皮膚の水分は時間とともに自然に蒸発する為、入浴後に綿棒で
耳掃除をする必要は無く、耳の為にはしないほうが良いとも言われます。
外耳道の皮膚は手足などの皮膚と同じように、ターンオーバーによって古い角質が剥がれ落ち、新しい皮膚が
再生されています。
小まめに耳掃除はしなくても、耳垢は自然に外へと排出されていくと言われます。
耳掃除は基本的に必要無いと言われますが、掃除をする場合は綿棒ではなく竹の耳かきを使用し、
回数は月1回程度が推奨されます。
外耳道に痒みがあると、つい耳かきを使いたくなりますが、強く耳かきをすることによって外耳道が傷つき、
さらに炎症が起こりやすくなる為です。
耳かきを使わなくとも、ストレスなどから指で耳を触ったりするクセがある人も外耳炎になりやすい
傾向があると言われます。
耳の触りすぎには常日頃から十分に気をつけましょう。
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